指圧!心と体を整える日本の伝統療法
「肩こりや腰痛がつらい…」
「疲れが取れにくい…」
そんなとき、手軽にできるケア方法として指圧(しあつ)があります。
実は、4月8日は「指圧の日」でした。
仏教の開祖・釈迦の生誕の日で、釈迦の慈悲の心は指圧の母心に通じるものとして定められました。
日本生まれの指圧は、ツボを刺激することで体の不調を整え、自然治癒力を高める療法です。
指圧は本来、国家資格の「鍼灸あん摩師」の専門分野になります。この鍼灸あん摩師は元を辿れば目の不自由な方の仕事のために出来た資格とのことです。
目の不自由な方は目の見える方よりも指の感覚が敏感で、人によって違うツボの位置を的確に見つけられる為、最適な職業でした。
伊東整骨院の院長は目の不自由な方との交流もあり、院の名刺には視覚障がい者の方が作業されている施設に送って点字を入れていただき、仕事として作業をしていただいております。
今日はそんなご縁から、視覚障がい者の鍼灸あん摩師の先生からご指導を頂いた指圧の効果と、自分でできる簡単な指圧法を紹介します。