紫外線が強くなる季節!目の疲れと肩こりの関係
最近、目が疲れやすい。
肩こりや首こりがひどくなってきた。
長時間スマホやパソコンを見ていると頭が重い。
こんな症状を感じていませんか?
実は、目の疲れ(眼精疲労)と肩こりには深い関係があります。
特に、これからの季節は紫外線の影響で、目の負担が増えやすくなります。
今日は、紫外線と目の疲れ、肩こりの関係についてお話しします。
紫外線が目に与える影響
紫外線は、肌だけでなく目にもダメージを与えます。
【紫外線が目に及ぼす影響】
・角膜が炎症を起こす(紫外線角膜炎)
→ 目が充血し、痛みを感じる
・ドライアイを引き起こす
→ 涙が蒸発しやすくなり、目が乾く
・目の疲れがひどくなる
→ 紫外線による刺激で、目の緊張が続く
目が疲れると、目の周りの筋肉が緊張し、その影響が首や肩にまで広がりやすくなります。
紫外線で目が疲れる?肩こり悪化の意外な原因
【目の筋肉と首・肩の関係】
長時間のスマホやパソコン作業、紫外線による目のダメージが続くと、目の周りの筋肉が緊張します。
すると、目とつながっている首や肩の筋肉もこわばり、血流が悪くなり、「肩こり」、
「頭痛」が起こりやすくなるのです。
【こんな症状がある人は要注意!】
目が疲れると、肩や首が重くなる。
まぶしい場所にいると、肩こりが悪化する。
パソコン作業の後、目の奥がズーンと重くなる。
これらの症状がある方は、「目の疲れ」を軽減することで、肩こりも和らぐ可能性があります。
紫外線を浴びた日は肩もケア!簡単セルフリセット法
【① 紫外線対策をしっかりする】
・外出時はUVカットのサングラスを着用する
・帽子や日傘を活用して、直接の紫外線を防ぐ
・紫外線カット機能のあるコンタクトやメガネを使用する
【② 目をこまめに休める】
・1時間に1回は目を閉じて休ませる
・遠くを見る時間を意識的に作る(目のピント調整)
・温めたタオルをの上にのせてリラックス(血流促進)
【③ 肩こり解消ストレッチを取り入れる】
目の疲れからくる肩こりには、首や肩をほぐすストレッチが効果的です。
▶ 首のストレッチ
背筋を伸ばし、ゆっくり首を右に倒す。
そのまま10秒キープ
左側も同じように行う。
(3回繰り返す)
▶ 肩甲骨ほぐしストレッチ
両肩に手を置き、肘で大きな円を描くように回す。
前回し10回、後ろ回し10回繰り返す。
血流が良くなると、目の疲れも和らぎやすくなります。
紫外線が強くなる季節は、目のケアを意識することで、肩こりや頭痛の予防にもつながります。