世界笑いの日!笑いの力で健康を手に入れよう
最近、思いきり笑っていますか?
ストレスが溜まると、つい表情が暗くなる…
そんなときこそ、笑うことが大切です。
昨日5月5日は、日本では「こどもの日」でしたが、世界では「世界笑いの日」(World Laughter Day)という日でした。
笑いの大切さを世界中で広めるために、1998年にインドの医師マダン・カタリア氏が制定しました。
実は、笑うことには心と体の健康を整える驚くべき効果があるのです。
今日は、「笑い」と健康の関係についてお話しします。
笑う門には福来たる!実は医学的にも正しかった
笑うと、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、リラックスしやすくなります。
また、笑いはストレスホルモン(コルチゾール)を減らし、気持ちを前向きにしてくれます。
笑うことで、ナチュラルキラー(NK)細胞という免疫細胞が活性化し、風邪や病気にかかりにくくなると言われています。
治療の一環でお笑い芸人を呼んだりして皆で「笑う」を治療として取り入れている病院もあるそうです。
さらに大笑いすると、血管が拡張し、血流がスムーズになります。
・肩こりの改善
・冷え性対策
・むくみ解消
といった効果も期待できます。
笑うだけで免疫力UP!?今日からできる健康習慣
【1日1回、大笑いする時間をつくる】
・好きなコメディ映画やバラエティ番組を観る。
・おもしろい動画をチェックする。
・友人や家族と楽しい話をする。
「作り笑い」でも効果があると言われているので、意識的に口角を上げるだけでもOKです!
【ポジティブな言葉を使う】
普段の会話で、明るい言葉を意識すると、自然と笑顔が増えやすくなります。
「疲れた」
→「よく頑張った!」
「難しい」
→「チャレンジしがいがある!」
言葉の使い方を変えるだけで、気持ちが前向きになり、笑顔が増えます。
【笑いヨガを取り入れる】
インド発祥の「笑いヨガ」は、「笑い」と「深呼吸」を組み合わせた健康法です。
深呼吸をしてリラックスする
「ハハハ」と声を出しながら笑ってみる
体をゆるめながら、無理なく続ける
これを続けることで、ストレス解消やリフレッシュ効果が得られます。
余談ですが
人は「ハハハ」と笑います。
そして「シクシク」と泣きます。
人生を100とすると
笑いは「ハハハ」で8×8で64
泣きは「シクシク」で4×9で36
64と36の合計が100になります。
人の人生は笑っている時の方が多いのです。
笑うことは、誰にでもすぐにできる「最高の健康法」です。
日常にもっと笑いを増やして、健康で前向きな毎日を過ごしましょう!