雨の日に頭が痛いのはなぜ?気圧と頭痛の意外な関係
天気が悪くなると、なんとなく頭が重い。
ズキズキと痛くなる。
そんなこと、ありませんか?
今日は「気圧」と頭痛の関係、そしてその予防法についてお話しします。
低気圧が原因?雨の日に起こる頭痛メカニズム
気圧(きあつ)とは、空気の重さのこと。
晴れている日は気圧が高く、雨の日や台風の前は気圧が低くなります。
気圧が下がると、体の中の血管がふくらみやすくなります。
すると、脳のまわりの神経が押されて、頭痛が起こることがあるのです。
さらに、気圧の変化は自律神経にも影響します。
体がだるい。眠い。集中できない。そんな不調も、気圧のせいかもしれません。
天気の変化に負けない!気圧頭痛のセルフケア法
気圧はコントロールできませんが、体のバランスを整えることはできます。
まず大切なのは「リズムのある生活」。
朝起きたら太陽の光をあびて、体内時計をリセット。
朝ごはんをしっかり食べて、自律神経を目覚めさせましょう。
また、水分不足も頭痛のもと。
こまめにお水を飲むことも大切です。
首や肩がこると、血の流れが悪くなり、頭痛の原因になります。
やさしく首をまわしたり、深呼吸をしてみましょう。