温度計の日!気温の変化と健康管理の関係
「最近、寒暖差で体がだるい…」
「気温が変わると、体調がすぐれない」
「天気に左右されず、元気に過ごしたい!」
そんな方に知ってほしいのが、気温の変化と体調管理の関係です。
5月14日は「温度計の日」でした。
水銀温度計を発明したファーレンハイトの誕生日にちなんで、温度を意識し、健康管理を見直す日とされています。
今日は、気温の変化が体に与える影響と、快適に過ごすための健康管理のコツについてお話しします。
季節の変わり目の頭痛・だるさ…それ、気温差が原因かも?
【自律神経が乱れやすくなる】
気温が急に上がったり下がったりすると、体が環境に適応しようとして、自律神経が乱れやすくなります。
すると、次のような不調が起こることも。だるさや疲れが抜けにくい頭痛やめまいがする気分が落ち込みやすい
【寒暖差による「ヒートショック」に注意】
室内外の温度差が大きいと、血圧が急激に変化し、心臓や血管に負担がかかります。
特に、入浴時やエアコンの効いた部屋との温度差が大きいと、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まることも。
【免疫力が低下し、風邪をひきやすくなる】
気温の変化に対応するために、体はエネルギーを多く消費します。
その結果、免疫力が低下し、風邪やアレルギー症状が出やすくなることがあります。
気温のアップダウンに負けない体調管理のコツ3選
【室内の温度を適切に調整する】
エアコンの温度は、外気との差を5℃以内にする。
暑い日は、扇風機や除湿機を活用して湿度も調整。
寒い日は、靴下や羽織ものを活用し、体を冷やさない。
【こまめに水分補給をする】
気温の変化が激しい時期は、知らず知らずのうちに脱水症状になることも。
朝起きたらコップ1杯の水を飲む。
こまめに常温の水やお茶を摂る。
汗をかいたら、塩分やミネラルを補給する。
【適度な運動で体温調節機能を鍛える】
体が気温の変化に対応しやすくなるよう、軽い運動を習慣にするのもおすすめです。
朝のストレッチで血流を促す。
ウォーキングやスクワットで代謝を上げる。
寝る前に深呼吸をして自律神経を整える。