母の日に考える「愛情」と健康の関係
いつも支えてくれるお母さんに感謝したい。
母の日、どんな気持ちを伝えよう?
愛情って、心だけでなく健康にも影響するの?
今週末5月の第2日曜日は母の日。
日頃の感謝を伝える特別な日です。
実は、「愛情を伝えること」は、心だけでなく体の健康にも、良い影響を与えることが科学的に証明されています。
今日は、愛情と健康の関係についてお話しします。
愛情ホルモン“オキシトシン”が健康を支える理由
【ストレスを減らし、リラックスできる】
家族や大切な人と触れ合うことで、「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、
・ストレスを和らげる
・血圧を安定させる
・心を落ち着かせる
といった効果があります。
母の日に「ありがとう」と伝えることで、お互いに幸せな気持ちになり、健康にもプラスの影響を与えるのです。
【免疫力がアップする】
愛情を感じると、体内の免疫細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化し、病気にかかりにくくなると言われています。
お母さんに感謝の気持ちを伝えることは、心を満たすだけでなく、健康を守ることにもつながるのです。
【寿命が延びる】
「愛されている」「大切にされている」と感じることは、長寿にも影響します。
研究によると、
・人とのつながりが深い人ほど、健康寿命が長い。
・孤独感が強いと、 生活習慣病のリスクが上がる。
ということが分かっています。
母の日は、お母さんと会話をする、手紙を書く、電話をする。
そんな小さな行動が、健康と幸福につながるのです。
母の日に贈る健康のカタチ〜愛情と癒しの力〜
【言葉で「ありがとう」を伝える】
「いつもありがとう」
「おかげで元気に過ごせています」
シンプルな一言でも、相手の心を温かくし、健康につながります。
【スキンシップを大切にする】
ハグをしたり、手を握ったりするだけでも、幸せホルモンのオキシトシンが分泌され、心が落ち着きやすくなります。
【一緒に過ごす時間をつくる】
一緒に食事をする、散歩をする。
お母さんの好きなことに付き合う。
共に過ごす時間が、お互いの健康と幸福感を高めます。
いつも顔晴(頑張)ってくれているお母さんへのプレゼントに