リセットしよう!心と体を“まっさら”に整える日
来週の月曜日6月9日は「無垢(むく)の日」。
“無垢”とは、汚れがないこと。
生まれたばかりの赤ちゃんのように、まっさらで純粋な心や体のことを言います。
今日はそんな「無垢」にちなんで、体も心もリセットする大切さについて、お話ししたいと思います。
汚れって、何?
私たちの体や心には知らないうちに、「汚れ」のようなものがたまっていきます。
ですので、全国の神社では6月30日と、12月31日の半年ごと年2回、「大祓い」という、知らず知らずのうちに付いた罪・穢れ(けがれ)を落とすお祓いが行われます。
それが目に見えて現れるのが、
体なら、疲れやストレス。
心なら、イライラや不安、がんばりすぎ。
それらが少しずつ、元気をうばっていくのです。
余談になりますが、皆さんは「がんばる」という字をどのように書きますか?
学校では「頑張る」と習いますよね。
私はこの字が嫌いです。
高校の恩師にお前はガンバル、ガンバルって「頑固に突っ張って」どうするんだ?
同じガンバルならおまえ自身の「顔が晴れる」ようにガンバレ。
と言われてから私は「顔晴る」と書くようにしています。
溜まった疲れとサヨナラ!自分をリセットするセルフケア
完全に「まっさら」になるのはむずかしいけれど、体と心にやさしいことをしてあげれば、少しずつ無垢に近づけます。
たとえば、朝の深呼吸。
あたたかいお茶をゆっくり飲む時間。
スマホを置いて、静かな音に耳をすますこと。
整体やストレッチで体をゆるめることも、とても良い“無垢活”です。