4月18日は“よい歯の日”!今こそ見直す歯と全身の健康
「最近、噛む力が弱くなった気がする」
「よく噛まずに食べることが多い」
そんな方は、歯の健康を見直すタイミングかもしれません。
4月18日は「よい歯の日」。
「よ(4)い(1)歯(8)」の語呂合わせから、日本歯科医師会が制定した記念日です。
実は、歯の健康は全身の健康に深く関わっています。
今日は、よい歯を保つための習慣についてお話しします。
よい歯があなたを守る!免疫力を上げる口腔ケアの習慣
歯は単に「食べるための道具」ではなく、私たちの体に大きな影響を与えます。
しっかり噛むことで、消化が良くなる。
噛む刺激が脳を活性化し、認知症予防につながる。
歯周病が改善されると、心臓病や糖尿病のリスクが下がる。
逆に、歯のトラブルを放置すると、全身の不調につながることも。
特に歯周病は、口の中だけでなく、心臓や血管の病気、糖尿病などのリスクを高めると言われています。
歯を整えると人生が整う!?健康美人は“歯”が違う
寝る前の歯磨きを丁寧にする。
歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシを使う。
歯ブラシは1ヶ月に1回交換する。
特に夜の歯磨きをしっかり行うことで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減らせます。
噛む回数を増やすことで、胃腸の負担が減り、消化がスムーズになります。
一口30回を目安に噛む。
食事の際、左右の歯を均等に使う。
固い食材(ナッツ、根菜、玄米など)を取り入れる。
ここで質問です。皆さんは毎回どこから歯を磨いていますか?
右利きの方の場合、無意識に左側の歯から磨いていませんか?
歯磨き粉の中にも微量ですが研磨剤が入っております。
目に見えてすり減るということはありませんが、それでも長い年月が経てば左右差が出てきます。
朝は「左側から」、夜は「右側から」という様に左右均等に磨くのもお勧めです。
足から見直すのも1つです。
私たちの足の骨は両足で56本も存在し、全身の骨の数(206本)の約25%が、全身の体積のわずか3%の「足」に集中しております。
私たちの「足」は理想的な骨格構造「ニュートラルポジション」が存在しています。
なんで、「歯」の話をしているのに「足」なの?とお思いの方もいるかも知れませんが、足のニュートラルポジションが崩れると、外反母趾や足底の痛みは勿論ですが、膝の痛み、股関節の痛み、腰痛、肩こりといった症状が現れ、最終的には歯のかみ合わせ、顎関節のずれという症状にまでつながっていくそうです。
当院は整骨院ですが、そういった全身のつながりから、ケガの施術は勿論の事、姿勢矯正として「猫背矯正」、歯のケアとして「ホワイトニング」、足の矯正として「オーソティクス(インソール)のオーダーメイド作成」を行っております。
歯の健康を維持するためには、半年に1回の歯科検診、年に1度の当院での足測定検査がおすすめです。