4月は体の冷えに注意!内側から温める習慣
4月は気温が上がってきますが、朝晩の寒暖差が大きく、体が冷えやすい時期です。
特に、冷えが続くと
・肩こりや腰痛が悪化する
・代謝が落ちて疲れが取れにくくなる
・免疫力が下がり、風邪をひきやすくなる
など、さまざまな不調につながります。
今日は、体の内側から温める習慣をご紹介します。
4月の寒暖差がつらい人へ。自律神経を整える温め術
春に冷えを感じるのは、「気温差」と「自律神経の乱れ」が原因です。
・朝晩は寒く、昼間は暖かい
・冬の間に冷えた体が、まだ温まりきっていない
・新生活のストレスで自律神経が乱れやすい
このような理由で、血流が滞りやすくなり、体の冷えにつながります。
また、春になると「薄着になる」「冷たい飲み物を飲み始める」といった生活習慣の変化も、冷えを悪化させる原因になります。
ぽかぽか体質へ!4月に始めたい体を内側から温める方法
冷えを改善するには、体の内側から温めることが大切です。
今日からできる簡単な習慣を取り入れましょう。
朝一番に、コップ一杯の白湯を飲むことで、内臓が温まり、血流が良くなります。
発酵食品を取り入れることも大事です。
納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境を整え、代謝をアップさせます。
腸が元気になると、体の冷えも改善しやすくなります。
生姜、にんにく、ネギ、かぼちゃ、根菜類などは、体を温める食材です。
特に、生姜湯や味噌汁に入れると、冷え対策に効果的です。
春になるとシャワーだけで済ませる人も増えますが、湯船に浸かることで血流が良くなり、体の芯から温まります。
38~40度のお湯に10~15分浸かると、リラックス効果も高まります。
当院の陶板温熱療法もオススメです。
巷では「陶板浴」として多くの施設やホテルで利用されております。
よく間違えられますが、こちらは「サウナ」でもなく「岩盤浴」でもありません。
室内の湿度を出来るだけ下げて、汗をかくことを目的としていません。
そのため体に負担がかからず、体の芯から温めることが出来るので、当院でも小学2年生から88歳の方までご利用なさっております。
治療、医療ではないので、個人差はありますが、様々な症状が改善したという書籍も出ております。
~参考書籍~
「ガン、難病患者が行列する「陶板浴」のすごい免疫力」
発行 コスモの本
著者 中町ゆかり
「入ったら体がポカポカで、夜も靴下を履かずにぐっすり寝られた」
「今までは十日町や長岡まで行っていたけど、上越にもあったなんて知らなかった。これで頻繁に通える」
「サウナは苦手だけど、ここなら入れる」
「サウナとは違って着替えなくて良いから楽」
「他の施設よりもリーズナブルな価格で利用しやすい」
と、様々なお声を頂いております。
サウナや岩盤浴の様な暑いところは苦手だけど、手足が冷えて辛いという方は、ぜひ一度お試し下さい。
女性必見!春の隠れ冷えを防ぐ食とセルフケア
血流を良くするために、簡単なストレッチを取り入れましょう。
・ふくらはぎストレッチ
壁に手をつき、片足を後ろに引くかかとを床につけたまま、前の膝を曲げる
ふくらはぎが伸びるのを感じながら、20秒キープ反対側も同じように行う
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるほど、血流に大きく関わる部分です。
しっかり伸ばして血行を促しましょう。
・肩回しストレッチ
両手を肩に置く肘で大きな円を描くように、ゆっくり回す
前回し10回、後ろ回し10回行う
肩甲骨周りを動かすことで、上半身の血流が良くなり、冷え改善につながります。
春でも油断せず、体をしっかり温める習慣を続けましょう。
小さな積み重ねが、冷えにくい健康な体を作ります。