靴選びで健康が決まる!インソールで足と体のトラブルを防ぐ
靴が合わないと起きる病気についてお話しします。
足の健康と靴の関係
足のサイズに合わない靴は、摩擦や圧迫を引き起こします。
足の形に合わないデザインや硬い素材の靴もトラブルの原因になります。
靴が合わないと、足にかかる負担が増え、足の痛みや疲れが蓄積します。
これにより、長時間歩くのが難しくなります。
足のトラブルと病気
靴が合わないことによる足のトラブル代表例をお伝えします。
外反母趾
足の親指が外側に曲がり、痛みや腫れが生じます。
合わない靴が原因で、骨が変形します。
足に合った広めの靴を選び、インソールを使用すると良いです。
足底腱膜炎
足の裏側に痛みが生じ、特に朝の一歩目が痛みます。
靴のクッションが不足すると、足底筋膜に負担がかかります。
適度なクッション性のある靴を選び、ストレッチを行うと予防できます。
巻き爪
代表的な足のトラブルです。
爪が皮膚に食い込み、痛みや炎症を引き起こします。
狭い靴や圧迫の強い靴が原因です。
爪を正しく切り、幅広の靴を選ぶことが大切です。
正しい靴選びのポイント
靴を買う時には、必ず試着をして、歩いてみて足に合うか確認しましょう。
午後に試着すると、足がむくんでいるため、より正確なサイズが分かります。
柔らかい素材でできた靴や、足の形に合わせたデザインの靴を選ぶことが重要です。
シューズの履き方
① 腰掛けに座った状態で履く。
② シューズの紐やベルクロを緩め、踵を「コンコン」と地面にあてて爪先を上げた状態で「踵側に合せて」履く
③ 紐は穴の「下から上」へ向かって通す
④ 紐やベルクロはしっかりと絞めてシューズと足が一体となるようにフィットさせる
当院のオーソティクスと、一般的なインソールとの違い
市販のインソールを使うことでも、足への負担を軽減できますが、一般的なインソールは、誰の足にでも合うように作られている汎用品で、クッション効果はありますが、矯正効果はありません。
また、靴屋さんで測定してインソールを作成してくれる所もありますが、こちらも数多くある汎用品から測定結果に合せてチョイスした、完全なオーダーメイドでなかったり、歪んだ現状の足に合わせて作成するため、理想の足に補正が出来ない。静止状態だけを計測するため、動いたときの足の解析が出来ないと言ったデメリットが多くありました。
当院のオーソティクスは立った状態と歩いた状態を測定し、一人一人の足を理想の構造にするための、世界に1つしかない自分専用の完全なオーダーメイドとなっております。
ただ問題点もございます・・・
完全なオーダーメイドとなっておりますので、作成に1ヶ月程のお時間を頂きます(追加料金で納期を早めることも可能)。また金額も完全なオーダーメイドですので、1足42,900円いたします。しかしこちらはお手入れをしながら使用していただければ3~5年使用できます。
一般の矯正目的のインソールが4,200円位ですが、3~4ヶ月で交換の目安となっております。
測定なしで自分の足に合わせて作るセミオーダーのインソールもございますが、こちらは30,000円位で1年間での交換が目安となっております。
オーソティクス(3・5年使用したとして)
42,900円÷3年=14,300円(1年間)
42,900円÷5年=8,580円(1年間)
一般の矯正目的のインソール(4ヶ月使用したとして)
4,200円×3回=12,600円(1年間)
セミオーダーのインソール
30,000円×1年=30,000円
初期投資はかかりますが、自分の足に合った物を長く使えば断然お買い得ではないでしょうか。
靴が合うと健康に影響?30代女性に多い足のトラブルとインソールの効果
特に、オーソティクスは個々の足を本来の骨格構造に補正する機能性があり、アメリカでは骨格矯正具(治療・予防用)として、足病外科医が処方しているので、足底筋膜炎や外反母趾の予防には効果的です。
靴が合わないと、足だけでなく全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。
自分の足に合った靴を選び、健康な足を保つことが大切です。
一度当院で現状の足の状態を測定してみませんか。