【肩こり解消】おすすめストレッチ
つらい肩こり、どのようにケアしていますか。
肩をもんだり押したりといった、その場しのぎのケアではなく、できれば肩こりを根本的に解決したいですよね。
そこでアプローチした方が良いのは、「肩甲骨」です。
肩甲骨まわりの筋肉をストレッチでほぐしてあげるのがポイントです。
今回ご紹介するストレッチは、座った姿勢で行えるので、デスクワーク中にもおすすめです。
肩甲骨や背骨まわりがほぐれると、気分もリフレッシュできますよ。
肩こりの根本原因にアプローチ!姿勢改善ストレッチ
ストレッチ行うときは、呼吸を止めずにゆっくりした動作で行ってくださいね。
・肩甲骨回し
両手を肩につけ、肘で大きな円を描くように前から後ろに大きく30秒間回します。
今度は後ろから前に、反対方向で30秒間回します。
肩甲骨の動きを意識しながら、大きく動かすことで、血流改善が期待できます。
・肩甲骨の上げ下げ
耳につくくらいまで肩をギューっと持ち上げ3秒キープし、すとんと脱力して肩を下ろすのを5〜10回行います。
同じように肩を上げ、後ろに回してすとんと下ろすを5〜10回行いましょう。
しっかりと脱力するのがポイントです。
・耳ピタポーズ
仰向けで寝て、脇の下を伸ばすイメージで両腕を耳に(できるだけ)ピタッとつけ、手のひらをピタッとつける。
腰は大きく浮かないようにして、下半身の力をだらっと抜いた状態で、1セット10秒間。寝る前に1セットでも良いので毎日続けましょう。
・はりつけポーズ
仰向けで寝て両腕は肩の高さに上げ、手のひらは上にして、肘を直角に曲げます。
こちらも腰は浮かないようにして、下半身の力をだらっと抜いた状態で、1セット10秒間。寝る前に1セットでも良いので毎日続けましょう。
こんな肩こりには要注意!!
日常生活に支障をきたすほどの肩こりや、うずくような痛みを伴う肩こりには、ほかの病気が隠れている可能性があります。
肩こりを伴う病気には、心疾患(高血圧、低血圧、狭心症、心筋梗塞)、眼鏡の度が合っていないための眼精疲労、歯の噛み合わせが悪い(不正咬合)、整形外科疾患(五十肩、頚椎椎間板ヘルニア)などがあります。
・痛みが強くて夜も休めない。
・腕に痛みやしびれがあり、箸が使いにくい。
・歩くときに、ふらつき、階段の昇り降りがつらい。
・肩の関節が痛くて腕が上がらない。
・首および背中の左右どちらかだけに痛みが強く起こる。
・頭痛、めまい、吐き気が強い。
上記のような症状がある場合は、一度医療機関の受診をお勧めします。