自律神経を乱れさせない準備
お正月のんびり過ごした方も多いと思いますが、新年が明けるとやってくるのが、「御用始め」や「仕事始め」です。
明日は、新たなスタートを切る大切な節目ですが、体や心に負担をかけないために、自律神経を整える準備がとても重要です。
今日はそのポイントをお伝えします!
御用始め・仕事始めとは?
「御用始め」とは、官公庁や役所などの仕事始めの日のこと。
一般の会社では「仕事始め」と呼ばれます。
長い休みの後、多くの人が一斉に仕事を再開し、新たな目標に向かって動き出します。
ただし、この時期、体が休みモードから急に活動モードに切り替わるため、「自律神経」が乱れやすくなります。
自律神経と仕事始めの関係
自律神経は、たちの体のリズムを整える司令塔のような存在です。
休んでいるときは「副交感神経」、活動しているときは「交感神経」がそれぞれ働いています。
お正月にリラックスモードで過ごしていた体は、交感神経が優位な状態。
そこから急に忙しい日々に戻ると、交感神経が過剰に働き、自律神経が乱れる原因になりやすいのです。
これが原因で、
・朝起きられない
・だるさや疲れを感じる
・頭痛や肩こりがひどくなる
といった不調を感じることがあります。
自律神経を乱れさせない準備
では、どうすれば仕事始めでも元気にスタートを切れるのでしょうか?
簡単なポイントを3つご紹介します!
①朝日を浴びる
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。
これで体内時計がリセットされ、自律神経のスイッチが自然と切り替わります。
②深呼吸をする
忙しい時ほど、ゆっくりと深呼吸をして、心を落ち着けることが大切です。
息を吸う時よりも、吐く時を長くすると、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。
③無理をしないスケジュール
仕事始めの日は、できるだけ余裕を持って、優先順位の高いことから取り組みましょう。
「全部完璧にやろう」とすると、かえってストレスになります。
仕事始めは、新たな一年を作り出す大切な一歩です。
でも、無理をして体調を崩しては、元も子もありません。
毎日の中で、「少しずつ自分を整える時間」を意識して作ることが、健康な一年を過ごす秘訣です。
お正月でのんびりした体に、少しずつエンジンをかけて、楽しく充実した一年をスタートさせましょう!
今年も少しずつ情報発信をしていきますので、応援宜しくお願い致します。