忙しさと寒さが重なる12月に、うつを予防するセルフケア
12月の師走の時期、忙しさや、年末のイベント、お仕事の締め切りなど、気づいたら、 体や心にストレスを感じていませんか?
今日はそんなストレスについて知る機会になればと思います。
ホリデーシーズンでも注意禁物!12月のメンタルを守るコツ
ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。
外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。
つまり、日常の中で起こる様々な変化が、ストレスの原因になるのです。
たとえば、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事でも、変化であり刺激ですから、ストレスの原因になることもあるのです。
12月のストレスを乗り切る!気分が落ち込む原因と対処法
ストレス反応は、心理面、身体面、行動面の3つに分けることができます。
心理面でのストレス反応には、活気の低下、イライラ、不安、抑うつ(気分の落ち込み、興味・関心の低下)などがあります。
身体面でのストレス反応には、頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘や下痢、不眠などの症状があります。
行動面でのストレス反応には、飲酒量や喫煙量の増加、仕事でのミスや事故の増加などがあります。
ストレス反応があるからと言ってこころの病気というわけではありませんが、気づかないままストレスを受け続けると、さらに調子をくずしてしまうことがあります。
自分のストレスに気づけるようになると、休息を取る、気分転換をするなどのセルフケアが早めにとれるようになりますよ。
「12月はうつに注意!」気分の落ち込みを防ぐための対策とは?