歩くと膝や足の裏に痛みを感じる原因は?
本日は足の骨格の歪みにより懸念される身体への影響を少しお話ししたいと思います。
歩くと膝や足の裏に痛みを感じた際にチェックすべきポイント
- 下半身の歪み
足部が過回内(扁平)を起こすと、足関節(足首の関節)を通じてスネ(脛骨・腓骨)が内側にネジレて回る(内旋)と同時に膝関節は内側にネジレながら歪み易くなります。
足の歪みは「外反母趾」「足底の痛み」「タコ・魚の目」「むくみ」「冷え性」の原因にもなります。
このネジレた歪みは、膝関節にとって非常に負担が大きく、関節の正常可動は勿論軟骨の摩耗も懸念されます。
ふとももの歪みは「膝の痛み」「アキレス腱炎」「シンスプリント」の原因にもなります。
また、膝から下(下腿)の内旋は膝関節を通じ太ももの骨(大腿骨)も連動して内旋させ、股関節のポジショニングや正常可動への影響が大きいといわれています。
骨盤の歪みは「股関節痛」「ヒップラインの崩れ」の原因にもなります。
- 上半身の歪み
足部が過回内(扁平)すると、その歪みが連動して骨盤を前傾させやすくなります。
骨盤が前傾すると脊柱はS字湾曲を強め、上部頸椎の前傾角度が強くなり、いわゆる猫背になりやすいです。
背骨の湾曲は「肩こり」「猫背」「バストラインの崩れ」「腰痛」「ぽっこりお腹」「ちょこっと漏れ」の原因にもなります。
上部頸椎が過度に歪むと顎関節にも影響し、顎の噛み合せが変わると米国の足病専門医は警鐘を鳴らします。
頭蓋骨のズレは「顎関節のズレ」「噛み合せの悪化」の原因にもなります。
その為、正しい姿勢、美しい姿勢を維持するためにも、足部のアライメント(骨格や機能軸構造)を整えることは非常に重要といえます。
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